引用:WSL

2020東京オリンピックでは、オリンピック正式種目として追加されることが決まったサーフィン。そのサーフィン界で話題となっている五十嵐カノア選手について調べてみました。五十嵐カノア選手のオリンピック出場のための障害とは?その障害とは国籍問題なのか?など、カノア選手の周りで気になることについて、そして、お父さんの仕事についてなど、五十嵐カノアさんについて調べてまとめてみました。

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五十嵐カノア選手とは?

1997年10月1日サンタモニカ生まれの20歳の五十嵐カノアさん。出身はアメリカのカリフォルニア州です。ご両親共に日本人なのですが、1993年にカリフォルニアへ移住されたそうなので、カノアさんは産まれた頃には、すでにご家族でアメリカにいたようです。

経歴、戦歴は?

3歳の誕生日にハワイへ旅行し初めてのサーフィン。初めてのサーフィンの、その日のうちに立って波に乗れるようになったカノアさん。その時からすでにサーフィンに夢中だったそうです。


6歳の時に「Kids For Clean Waves」Huntington Beachサーフィン大会に初出場し、いきなり初優勝します。


9歳では、アメリカのアマチュアサーフコーチだったジョイ・ブラン氏の推薦で、最年少でUSAサーフチームへ加入。11歳でNSSA年間最多優勝回数30勝という記録を残します。


そして、12歳にして、日本学生サーフィン連盟(NSSA)全米ナショナルチャンピオンを獲得します。そして、NSSAミドルスクールクラス、NSSAエクスプローラークラスの全米チャンピオンになり、三冠王となりました。この年でNSSAを引退します。そして、クイックシルバーと契約します。


14歳の時には、史上最年少でUSA Championship U-18優勝を果たします。18歳で、最年少選手としてWSL チャンピオンシップツアーにも参戦、19歳で、USオープン優勝を果たしました。他にも数々の大会で優勝などの成績を残しています。

ワールドゲームズ2018準優勝


そして2018年のWGでは準優勝を果たしました!数々の大会で優勝してきたカノア選手ですが、なぜ今回一段と注目されたのかというと、このワールドゲームズ(WG)はサーフィンの世界選手権に相当する大会だからなんです。


2018年9月、サーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG)が愛知県田原市大石海岸沖で行われました。この大会で、五十嵐カノア選手は13.67点で2位の銀メダルを獲得しました。


1964年から始まったワールドゲームズで、日本選手がメダルを獲得したのは男女合わせて初めてのことです。この快挙に、2020年東京オリンピックでのメダル獲得にも注目と期待が集まっています。戦歴がすばらしすぎて、オリンピックでの活躍が期待されるのも納得です。

オリンピック出場最有望 障害だった国籍は日本へ?

五十嵐カノア選手はサーフィンの国際大会で活躍されているので、2020東京オリンピックでサーフィンが正式種目となることなどから、活躍が期待されています。ますます注目度があがっている五十嵐カノア選手。とはいえ、オリンピックといえば国をあげてのスポーツ対決となるので、カノア選手にとって障害となってくるのが国籍ではないかといわれてきました。


ご両親ともに日本人の五十嵐カノア選手ですが、生まれはアメリカ合衆国カリフォルニア州です。そのため、カノア選手は長い間、日本とアメリカの二重国籍で過ごしてきました。


日本では、二重国籍は認められていません。22歳までには、どちらの国籍かを選択しなくてはいけません。そのことで、オリンピック出場の際、アメリカ国籍を選ぶのか、日本国籍を選ぶのか動向が注目されてきました。


今まで、サーフィンの国際大会で活躍してきた日本人といわれても、なかなか浮かびませんが、現在のカノア選手の活躍なら、オリンピックでも活躍へ大きな期待が持てます。ぜひ日本国籍を選んでもらって、思い切り応援したいところですよね。


そして、現在、どうやら五十嵐カノア選手は日本国籍を選んだのではという情報が、かなり信憑性の高い物になっています。というのは、数年前までWorld Surf League(WSL)の公式サイトの五十嵐カノア選手のプロフィールは、USA選手として掲載されていたのですが、現在はJapanで掲載され、日本国籍で表記されているのです。


それに加え、日本連盟から強化指定をうけたという報道などもあったので、これも日本代表として戦う意思がないと受けないだろうと考えられます。近年の大会では日本の国旗を胸に出場されていたりするので、2020東京オリンピックでも日本選手として出場してくれる五十嵐カノア選手を見ることが期待できそうです。

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父・勉さんはもとサーファー

五十嵐カノアさんのお父さまは五十嵐勉(つとむ)さんといいます。このお父様が、カノア選手にサーフィンの英才教育をして、今のカノア選手を育てたといわれています。


五十嵐勉さんは1964年、東京都荒川区出身だそうです。五十嵐勉さんも、もともとはサーファーだったそうで、高校卒業後にはトレーナーとして働いていたそうです。五十嵐カノア選手のお母様であり、勉さんの奥様の美佐子さんも元プロサーファーだったそうで、ご夫婦そろってプロサーファーだったようです。


そして、1993年にカリフォルニアへ移住し、そこでスポーツトレーナーの会社を設立されました。カリフォルニアの永住権も取得されているそうです。


カノアさんが3歳でサーフィンを始めてからは、ハンティントンビーチでお父さん自らサーフィンのスキルを教え込んだそうです。日本にいるカノア選手の祖父母にも、毎年会いに帰ってきていたそうです。

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飛び級に5カ国語 頭脳明晰

サーフィンの活躍で大注目の五十嵐カノアさんですが、実は他にもすばらしいところが!それは、かなりの秀才ということです。


15歳の時に高校課程修了テストに合格したそうで、これは飛び級にあたります。そして、語学についても、インタビューなどでよく聞く英語、日本語の他にも、ポルトガル語、スペイン語、フランス語も得意なのだそうです。


サーフィンだけではなく、かなりの努力家であることがうかがえます。五十嵐家の教育方針として、「サーファーは頭脳明晰であることも大切な要素である」とされているのだとか。カノア選手は、まさにそれを体現されているわけですね。

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最後に

五十嵐カノア選手のご両親の、サーフィンや学習面の一貫した教育方針や英才教育が、五十嵐カノア選手というすばらしい選手を育てたのだなと思いました。自分がいくら好きな物でも、それを信じて子どもに環境を整えて教え込むというのは、かなりのパワーが必要だと思います。それが身を結んでいる現在が本当に素晴らしいと思います。2020東京オリンピックでの活躍を期待して応援したいと思います。