2018年7月23日に放送される「プロフェッショナル」で紹介される遺品整理士横尾将臣さん。今回は遺品整理士のお仕事や、横尾将臣さんの経歴や気になる年収も調べてみたいと思います。

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遺品整理士とは

遺品整理士とは、名前の通り遺品整理の専門家で「一般社団法人遺品整理士認定協会」が認定している資格になります。

資格自体は遺品整理士認定協会が行っている通信講座を2ヶ月間受講し、同封された問題集の正解率が基準点を満たせば資格を取得することができ、遺品整理士は全国で2万人以上いるんですよ。

核家族化や少子高齢化が進み、孤独死をされる方が年間約3万人。孤独死の場合、遺族が遠方に住んでいたり、遺族がいなかったりするケースも珍しくありません。

賃貸物件に住んでいた場合はすぐに部屋を明け渡さなくてはいけないので、限られた時間の中で遺品の取扱い方や、廃棄物処理法、遺品整理に関する法令を熟知した遺品整理士が必要とされているのです。

調べてみて私も初めて知ったのですが、遺品整理に関係する法令は多く、遺品を処分しようと思ったら法令に則った処分をしなければいけないため、遺品整理には思っている以上に時間がかかるんですね。

そして、遺品整理士は故人の生きた証と向き合いながら、故人や遺族の想いを尊重して遺品整理を行っています。ただ不用品の処分や回収をするだけの業者ではありませんよ。

遺品整理士の主な仕事は、遺品の仕分け、不要品の回収や処理、家財の搬出や整理後の簡易清掃などを行っています。

また、業者によってはハウスクリーニングや遺品の供養、更には家屋の解体も行っている業者があるので、遺品整理を依頼する場合は業者の得意分野を調べてみるといいかもしれませんね。

横尾将臣さんの経歴と年収


引用:Facebookより

メモリーズ株式会社の代表取締役横尾将臣さんは1969年3月12日生まれで、出身は香川県の方ですね。

プロフィールを見てみると、ラガーマンでありサックスプレイヤーというなんだかギャップのある肩書ですね。

年収の情報は残念ながら見つけることができませんでしたが、在学中はラグビー部か吹奏楽部で活動していたのではないでしょうか。現在はサックス奏者として高齢者の施設にボランティアで演奏をしに行くこともあるようです。

出身高校は大阪府立羽曳野高等学校とFacebookのプロフィールに記載されていたので、横尾将臣さんの出身校は大阪なんですね。

遺品整理士の必要性を感じたのは、ご自身の祖母が入浴中に亡くなられたことがきっかけだったのですね。

遺品整理をしに祖母のもとへ行き、帰宅した母が肉体的、精神的な疲労で寝込んでしまった姿を見て、あの日の母のように同じように遺品整理で悩んでいる方たちの役に立ちたいと思われたようです。

そして、少しでも悲しみに暮れている遺族の気持ちが楽になるように、「グリーフケア・アドバイザー」1級を受講され、気持に寄り添った言葉を掛ける事ができるように勉強をしました。

思っただけで終わらずに、会社を起業して実際に活動までできる行動力って素晴らしいですよね。

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遺品整理にかかる費用はどれぐらい

遺品整理にかかる費用ですが、部屋の広さや家財道具の量、各種オプションの追加などで大きく変動します。

孤独死をされる方はワンルームの方もいれば、一軒家の方もいて様々ですが、大体の遺品整理の相場は

  • 1R・1K :30,000円~
  • 1DK:50,000円~
  • 1LDK:70,000円~
  • 2DK:90,000円~
  • 2LDK:120,000円~
  • 3DK:150,000円~
  • 3LDK:170,000円~

4LDK以上となると、220,000円~となっていました。部屋数が多くなれば、作業人数とかかる時間も増えるので参考までに覚えておくと便利かもしれませんね。

横尾将臣さんの経営されているメモリーズでは、相場より少しだけ上の金額で設定されていますね。

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最後に

遺品整理士の横尾将臣さんについて紹介しましたがいかがでしたか?

遺族の想いを大切にお仕事をされているとても素敵な方でしたね。7月23日に放送されるプロフェッショナルにはどのように紹介されるのか今から楽しみですね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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