2019年3月9日に放送予定の「世界一受けたい授業 この春気になるカラダの部位ランキング2時間SP」では、ベストセラー「メモの魔力」の著者前田裕二さんが出演されます。
今回はメモの魔力の巻末に収録されている「1000の質問」のやり方や感想について調べてみました。
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メモの魔力ってどんな本?

メモの魔力とは、2018年12月24日に出版され2日間で17万部も売り上げたベストセラー作品です。著者は実業家の前田裕二さんになります。
この前田裕二さんとはどんな人物なのか調べてみましたが、生年月日は1987年6月23日と2019年3月現在31歳という若さで実業家であり、ベストセラー作家であるとんでもない方でした。
女優の石原さとみさんと交際されていて、結婚も秒読みではないかと噂されている方だったのですね。無知で申し訳ありません。
そんな前田裕二さん自身も「メモは夢を叶える上でも心強い相棒になる」と唱え、自己分析ノートを30冊も作成し、多くの企業の内定を総なめしたと言われています。
メモの魔力では、
事実(ファクト)
↓
抽象化
↓
転用
という言葉が頻繁に出てきます。
ファクトとは、何気なく浮かんだアイデアや、会話の中で得た情報などのことを言います。
そして、このファクトを元に応用可能な粒度に抽象化し、そこから得られる本質的なものは何かをメモしていきます。
英語の授業で5W1Hとあったように、抽象化には「何(What)」、「なぜ(Why)」、「どうやって(How)」の3つの型に当てはめて考えていきます。
抽象化した後は、その情報を「自分の目標のため」に使うにはどのようにしたら良いかという具体的な行動をメモしていくことが転用になります。
多くの人が「ファクトのみ」をメモしていると思いますが、こうやって考えてみるとメモってすごく奥が深いですね。
パッと思いついたことに対して掘り下げ、自分のために活かせるような考え方をすることで、自身の考えに深く向き合うことができるんですね。
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1000の質問って何?

1000の質問とは、メモの魔力の巻末に収録されている自己分析のための質問になります。
質問自体は「好きな色は?」と意外と簡単な質問に思えますが、その1つの質問が、
幼少期
小学生
中学生
高校生
大学生
社会人
現在
と過去にさかのぼって考える質問になっています。
質問の内容自体は難しいものではないかもしれませんが、「どこの保育園や幼稚園に入園したか、なぜそこを選んだのか」というような当時の自分でもわからないような質問もありました。
「通知表に書かれていたコメント」についての質問もあったので、当時の自分を振り返りながら自分と向き合っていくような質問内容になっています。
質問はレベル1~10まであり、各レベル100問となっていて、どのレベルも最初の質問の1問目と2問目は「前回の100の質問に答えたことで、得たものは何か?」、「(前回の項目を)より深く知ることで、自分はどう変えたいか?」という内容になっています。
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1000の質問に挑戦してみた方の感想は?

SNSを覗いてみると、1000の質問に挑戦されている方が結構いました。
やはり質問数が多いので、数日掛けて1000の質問に挑戦されていますね。
挑戦された方の中には、「自分に対する考え方がちょっと変わった」と投稿されている方もいましたよ。
私はまだ挑戦したことがありませんが、自分と向き合う良い機会なので、すきま時間を見付けてチャレンジしてみたいと思います。
メモはよくとるけど、抽象化して転用までは全く考えていなかった。
だけど求めていた物は「メモの魔力」にありました!
本になった事でテクニック盗むことが出来る。
「学ぶ」と言う事は「真似る」から来ているから、まずは真似よう#メモの魔力 #前田祐二 #メモ— ピルスン@安息の「家」を求めて (@duckwalk36) March 6, 2019
https://twitter.com/chuuuuuuca/status/1103132244741316608
https://twitter.com/spoled_kura/status/1103126374401814528
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最後に
前田裕二さん著書の「メモの魔力」1000の質問について紹介しましたが、いかがでしたか?
1000個の質問では、幼少期から現在まで過去にさかのぼって考えることで、自分のことを理解するきっかけになりそうですよね。
質問数が多いので、気合を入れて挑まなければいけないこともあるかもしれませんが、1000の質問を完走した後に達成感や、自分への理解が深まる嬉しさは計り知れないのではないでしょうか。
これを機に、私も1000の質問に挑戦してみたいと思います。最後までお読み頂き、ありがとうございました。