2018年7月26日放送の「得する人損する人」では、ダイエット特集としてスイカが注目されていますね。
今回はBIGBANGメンバーのスンリ(VI)さんも実践されたスイカダイエットについて紹介します。
スイカダイエットはとても簡単!
スイカダイエットの方法ですが、一日の食事のどれか一食をスイカに置き換えるだけというとっても簡単なものなんです。料理が苦手な人でも、スイカに置き換えるだけなら簡単に取り組むことが可能ですよね。
スイカダイエットでは朝食をスイカに置き換えている方が多いようですよ。お仕事で忙しい方は夜ご飯をスイカに置き換えるのもおすすめという情報もありました。
スイカのカロリーは意外と低く、1玉1200kcal程度なんだそうです。一食で食べれるのは大体1/8カット(約400g)なので、カロリーは約150kcalになりますね。
スイカを食べてトイレが近くなった経験をされた方は多いと思いますが、スイカには利尿作用のあるシトルリンという成分が含まれています。このシトルリンにはデトックス効果や、新陳代謝を活発にし、痩せやすい身体に変わっていくための働きをしてくれます。
そして、ビタミンB群の仲間のイノシトールという成分が、肝臓に脂肪がつかないように働く成分で、動脈硬化の予防にも効果があるんです。糖質分解酵素のマンノシターゼという成分もダイエット効果に役立つ成分ですね。
さらに、スイカにはカリウムが含まれていて、体内の不要な塩分を排出し、むくみ解消に効果が期待できます。むくみが解消されれば、全体的にスッキリとした印象になるので、ダイエットにはむくみ解消効果は必須ですよね。
カリウムには熱中症対策や、夏バテにも効果的な成分のため、夏にスイカを食べることは理にかなったことなんですね。
90%が水分だといわれているスイカですが、残りの10%にはダイエット効果のある成分がたっぷり入っているのですね。
トイレが近くなるからと、忙しいときは避けていたスイカですが、積極的に摂取していきたいですね。
スイカには美容に良い成分も!
ダイエットに効果的な成分が豊富なスイカですが、美容に良い成分もスイカには含まれているんですよ。
シミやそばかすの予防に効果的なシスペインという成分は、体内に摂り込まれたビタミンCが破壊されるのを防ぐ働きをしてくれます。
トマトの印象が強い赤い色素成分、リコピンはスイカにも多く含まれ、意外にもトマトの1.5倍ものリコピンがスイカには含まれているんですよ。
リコピンにはアンチエイジング効果があるのも有名ですが、動脈硬化の抑制や、がんなどの原因になる活性酸素の抑制にも効果が期待されているため、美容と健康のためにも良い成分になりますね。
スイカダイエットのポイント
スイカダイエットはとても簡単なダイエット法ですが、より効果的な結果を出すためにいくつかポイントを紹介しますね。
- 皮の白い部分も食べる
ダイエット効果のあるシトルリンはスイカの皮に近い白い部分に豊富に含まれています。なので、スイカダイエットに挑戦する場合はなるべく白い部分を食べましょう。
スイカは「西瓜」と書くように瓜科の野菜になるので、キュウリのように皮部分を漬物にしている方もいました。
- スイカは黄色いものではなく赤いものを食べる
リコピンは赤い色素成分のため、黄色いスイカにはリコピンはほとんど含まれていないようです。なので、スイカは黄色いものではなく、赤いものを食べるようにしてくださいね。
- 食べ過ぎに注意
スイカには利尿作用があります。あまり食べすぎるとお腹がゆるくなり体調を崩してしまうため、一度に沢山食べるのはやめてくださいね。
- なるべく常温で
スイカには身体を冷やす作用もあります。身体が冷えると血行が悪くなってしまうため、冷やし過ぎには注意してください。スイカを食べる前に冷蔵庫から出し、しばらく外の空気に当ててから食べると良いですね。
- 残りの二食はしっかりと栄養を摂る
スイカだけでは一日に必要な栄養を摂ることはできません。そのため、スイカダイエットをする場合は置き換えをしない二食は栄養バランスの良い食事を摂るように心がけましょう。
せっかく痩せたのに顔色が悪かったら本末転倒ですから、健康的に美しく痩せれるようにしましょう。特にスイカでは摂取することの難しいタンパク質を意識して摂取するようにすることをおすすめします。
最後に
スイカダイエットについて紹介しましたが、いかがでしたか?
ダイエットだけではなく、夏バテ対策や美容にも大活躍してくれるスイカを積極的に摂取していきたいですね。
得する人損する人ではどのようにスイカが紹介されるのか楽しみですね。最後までお読みくださりありがとうございました。