いくらをおいしく冷凍するにはどうしたらいいのか、上手な解凍方法はどういう方法なのかなどについて調べてみました。
年末年始のお料理の彩りにも大活躍してくれるイクラですが、パーティシーズンに入ると一気にお値段も上がってしまいます。
いま、まさに旬で、おいしいいくらを少しお得に購入できるこの季節に、おいしく冷凍しておくことができたら、うれしいですよね。
一緒に、便利な小分けでの冷凍アイデアや賞味期限についてなども調べてみましたので、ご紹介します。
いくらの冷凍方法
小瓶に入ったタイプやプラスチックカップに入ったタイプなどさまざまなサイズで販売されているイクラ。
一度で食べきれる量で購入した場合にはそのまま冷凍してしまうこともできますが、やっぱり量が多い物の方が割安でお得な事が多いですよね。
いただき物の時などは、一度には食べきれない量をいただくこともありますし、コストコなどで買うとたっぷりすぎる量が手元にやってくることもあります。
そんなときには、冷凍する前に小分けにしておきましょう。
解凍するときに、1度に食べる量などを考えて、小分けにしてから冷凍しておくと便利で手軽に解凍することができます。また、家などで漬け液をつくって漬けたという方は、漬け液ごと冷凍することも出来ます。
液がこぼれない保存方法で冷凍するようにだけご注意くださいね。
品質の保持を考えると素早く低温にして冷凍保存してしまいたいですよね。そんな時は冷凍庫についていることも多いアルミ製のバットやアルミホイルの上に置いて冷凍すると比較的早く低温になるそうです。
冷凍する段階で少しでも新鮮なままのイクラを、なるべく早く冷凍してしまうということがおいしい冷凍保存の鍵になります。
いくらの解凍方法
解凍は冷蔵庫の中で少しずつとかします。常温などで一気に溶かそうとすると品質の劣化につながるのでお気をつけください。
食べたい日の前日などに冷蔵庫にうつしておくと溶けすぎずにおいしく解凍することができて、傷む心配もないので安心です。
夕食時に食べたいときなどは、その日の朝でも間に合うと思います。が、解凍したいいくらをどれくらいのサイズで冷凍しておいたのかによってもかわってきます。
もし、大きな塊で冷凍してしまったという場合には、余裕をもって冷蔵庫にうつしておくことをおすすめします。
急ぎでの解凍方法や一度解凍したいくらは再冷凍しても大丈夫なのかなどについて調べてみました。旬のいくら、おいしいですよね。冷凍された状態で購入したり、いただいたりしたイクラを急ぎで使いたいと困ったことありませんか。冷凍保存しておいたけど、今食べたい... いくらの解凍を急ぎで早くやる方法!再冷凍は出来る?解凍後の賞味期限は? - komfortavivo.com |
小分けの仕方アイデア
いくらを小分けにして冷凍します。
こんな感じ pic.twitter.com/6HjkyQPaEV— まなみん (@kyouikumanabi1) 2018年10月5日
いくら醤油漬け完成、小分け冷凍、やばい寝なきゃ! pic.twitter.com/ADjAXTcmQb
— はなおーたしゅんたさびちび (@hanaohtasyunta) October 31, 2017
いくらを冷凍する際には、解凍後に1度にどれくらいの量を食べるかを考えて、その量に小分けにして冷凍しておくと便利です。
ジップロックや小さいタッパー、ラップなどを利用して小分けにしておくことがおすすめです。
小分けにしておくと、食べたいときにパッと冷蔵庫で解凍しておけるので手間いらずです。
いくらを1回分に小分けして冷凍保存。
正月まで残ってるかな?(๑´ڡ`๑) pic.twitter.com/v5xhy5MmCj— パン茶 (@pan_cha_) October 17, 2018
ジップロックなどの袋に保存したいときには浅いコップや小鉢などに袋を立てて、移し入れていくと倒れずに楽にうつすことができます。
冷凍いくらを購入した場合
冷凍いくら。いくら大好き。 pic.twitter.com/QvFMuNKaSU
— イーラン (@lespros_yiran) May 19, 2016
もともと冷凍の状態で販売されているものを購入した場合や、冷凍された状態で手元に届いた場合に小分けにする方法についてもご紹介したいとおもいます。
冷凍いくらは冷凍されていないいくらに比べて、つぶつぶがくっついているために、ちょっと小分けにしにくいですよね。
冷凍いくらを購入したり、いただいたりして、一度に食べきることができない量だとわかっているときには、解凍する前に包丁で切ってしまいましょう。解凍後の1食分ずつにきりわけ、ラップなどで包みジップロックやタッパーにいれて保存しておくと便利です。
とはいえ、凍っているものなので切りわけるのにもなかなか力がいるかと思います。
ケガには十分にご注意ください。
冷凍用包丁などというのも売っているようなので、そういうものを使うと少しきりやすくなるかもしれません。
それでもやっぱり冷凍したものを切り分けるのが上手くいかないと言うときには、冷凍イクラを冷蔵庫で少しやすませて、半解凍状態にすると切り分け易くなります。
ただ、一度冷凍されているものを、解凍、冷凍を繰り返すとやはり品質は劣化していってしまいます。劣化についても考慮しつつ、解凍させすぎにご注意ください。
いくらの賞味期限は?
いくらを冷凍しておいた場合、おいしく食べるには2ヶ月から3ヶ月くらいを目安に考えるとよさそうです。この期間をこえると突然食べられなくなるということはありませんが、あまり長期間冷凍しておくと冷凍焼けをしてしまう可能性もあるからです。
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また、冷凍保存する場合には、なるべく新鮮なうちに冷凍してしまいましょう。一度劣化したものは、冷凍したからといって鮮度がもどるわけではないので、そのまま食べる量を分けたら、少しでも新鮮な間に冷凍保存してしまうことをオススメします。
冷凍焼けを防ぐには?
あまりに長期間の冷凍保存を続けると、冷凍焼けを完全に防ぐということは厳しいと思います。でも、少しでもおいしく保存しておきたいですよね。そのためには二重にガードして冷凍するという方法が効果があるようです。例えばラップに包んでからジップロックへ入れて冷凍したり、ラップに包んでからタッパーに入れたりしておくなどという方法です。
少しでも空気にふれないようにガードしてあげることで品質の劣化を遅らせることが出来るようです。
冷凍保存するなら自家製?
いくらー!
自家製いくらだよ pic.twitter.com/w4JVaQmUF9
— ももめろ♩ (@momo_daifuku26) 2018年10月21日
スーパーなどで売られている醤油漬けのいくらなどは、一度冷凍されて配送されてきたものを解凍して販売している場合が多いです。ということは、それを家で冷凍保存するとなると、それだけですでに再冷凍ということになってしまいます。
冷凍、解凍を繰り返すとどうしても味はおちてしまいます。それでも、美味しいのですが、もしも可能なのであれば、新鮮な生のいくらなどが手に入るという方は、自家製で漬けて冷凍保存すると、もう一段おいしい状態で保存出来るかと思います。
最後に
ごはんにたっぷりのせて贅沢に食べるいくらはもちろん最高に幸せなのですが、茶碗蒸しやサラダ、おそばなどいろいろなお料理にちょこっとのっていると、一気に華やかな色合いになって豪華な感じがしますよね。味のアクセントにもなりますし、お正月のお料理などでも豪華さが増します。
今回ご紹介したような小分け冷凍アイデアなどを使って、何度も楽しむことができたら、少しお高いイクラをかってもなんだかお得ですね。