憧れていたピアスを開けてはみたけれど、仕事などでピアスをできないことってありますよね。
そんなとき、便利なのが普通のピアスより目立たない透明ピアスです。
しかし、ファーストピアスを外して、透明ピアスをつけっぱなしにしてもいいのでしょうか。
透明ピアスのつけっぱなしは衛生的によくないといいますし心配ですよね。
ここでは、透明ピアスのつけっぱなしで考えられるトラブル、おすすめの透明ピアスやファーストピアスを目立たせない方法などをご紹介します。
参考にしていただければ嬉しいです!
透明ピアスはつけっぱなしにしてもいい?
透明ピアスは基本的には使い捨てのものだと知っていますか?
ですので、ピアスホールが完成するまでつけっぱなしにするファーストピアスのように、透明ピアスをつけっぱなしにするのはよくありません。
透明ピアスは、ポリプロピレンという樹脂でできていて、金属アレルギーの人や金属製のピアスを目立たせなくないときにつける人が多いです。
ピアスを外しているとピアスホールがふさがってしまいますので、ピアスホールの収縮を予防するためにあくまで一時的に付けることを目的として作られています。
透明ピアスをつけっぱなしにしたらどうなる?考えられるよくない可能性3個
癒着する
完成していないピアスホールは耳に傷があるのと同じです。
人には自然治癒力というものがあり、傷ができれば皮膚をくっつけようと元の状態に戻そうとします。
そのとき、ピアスと皮膚がくっついてしまってとれなくなります。
無理に取ろうとすれば皮膚が引きちぎられ、そこから炎症することも考えられます。
耳が腫れる
人の体は傷などができて、そこに雑菌が入ると腫れたりしますよね。
ピアスホールが完全に完成する前に、ピアスホールに雑菌が入ると耳が腫れてしまうことがあります。
すると、透明ピアスがピアスホールに埋没してしまいます。
埋没してしまうと、ピアスの先端やキャッチ部分が取れなくなる可能性があるのです。
ピアスホール部分が化膿する
ピアスホールが完成する前にホールに雑菌が入り、ジュクジュクとただれます。
ただれたらかさぶたになろうとしますが、そのときにピアスも一緒にくっついてしまいピアスがとれなくなってしまいます。
透明ピアスは柔らかくできており、とても傷がつきやすい素材です。
ピアスの細かい傷の部分で細菌などが繁殖して、ピアスを綺麗に保つことができなくなります。
その細菌がピアスホールに入り込むと、さまざまなトラブルを起こす可能性があるのです。
ピアスをつけっぱなしにするなら一番安全な素材はガラスとバイオプラスト!おすすめ透明ピアスを紹介
ピアスをつけっぱなしにしていても安全と言われている素材は、「ガラス」と「バイオプラスト」です。
ファーストピアスの代わりに使用したい方にも、比較的安心して使える素材です。
ガラスは、樹脂ピアスよりも硬くて傷が付きにくいと言われており、汚れたら消毒もできるので衛生面でも心配いりません。
ほかの透明ピアスより透明度が高いので、より目立ちにくい素材とも言えるかもしれません。
ただし、ガラス製のため割れたりする可能性があるので取り扱いに注意が必要です。
バイオプラストは、穀物デンプンが原料の医療用シリコンで、癒着が起こりにくい素材です。
とはいえ、シリコンなので傷が付くことがありますし、金属製のピアスに比べると安全面では劣ります。
どのピアスにも言えることですが、こまめな消毒が必要ですので、ケアには十分気をつけましょう。
では、透明ピアスでおすすめのものを2個ご紹介しますね。
強化ガラス製★20G│18G│16G│14Gボディピアス│透明ピアス│ガラスリテーナー│Oリング付き│ラブレット型
落とすと見つけられない?!と悲鳴殺到!
LUCIAのガラスは透明度抜群です!
頻繁にピアスホールを隠す方向けの繰り返し使える透明ピアスです。
キャッチはOリングで簡単に装着が出来ます。
ボディピアス 16G バイオプラスト ラブレット スタッズ (1.2mm)シャフト8mm〜12mm/4mmボール BPLT-SC16G
ホールを安定させるまで、日常的には隠さないといけない人たち向けの透明ピアス。樹脂よりも、バイオプラストの方が柔らかいです。
また、ステンレスより軽いので負担が少なく、非金属なので金属アレルギーも防ぎます。
透明ピアス以外のピアスを隠すバレない方法3個
個人差はありますが、ファーストピアスを開けたら、ピアスホールが完成するまで最低でも1ヶ月ほどはつけっぱなしにすることが望ましいです。
しかし、学校や仕事でピアスがNGの場合、どうにかして隠したいですよね。
透明ピアスにするのもなんだか心配だなと思っている方に、ファーストピアスを外さずに目立たせない方法をご紹介します。
絆創膏
いちばん簡単な方法です。
絆創膏を使うときは、できるだけ自分の肌に近い色の絆創膏を使いましょう。
目立たないように小さめの絆創膏で、粘着部分がピアスに触れないように貼ってください。
もし、粘着部分がピアスにくっついてしまうと、絆創膏をはがすときにピアスが引っ張られピアスホールに傷がついてします可能性があります。
傷がつくと化膿したりすることもあるので注意が必要です。
テープやシール
怪我をしたときに、ガーゼなどを止めるサージカルテープもピアスを隠すのに使えます。
使うテープは白や透明ではなく肌に近い色のものを選びましょう。
ピアスが当たる部分にはガーゼを当てます。
これも粘着部分がピアスに触れないようにするためです。
サージカルテープは粘着力が強いものもありますので、ファーストピアスとその周りにワセリンなどを塗っておくと剥がしやすくなりますよ。
ほかに、タトゥーを隠すシールというものもありますので、こちらもサージカルテープと同様の使い方ができます。
髪型を変える
これはちょっと思い切りが必要な気がしますが、ショートヘアやショートボブにするといった方法もあります。
髪を結ぶ必要がないので、耳を出さないようなスタイリングにすればピアスを目立ちにくくします。
耳に絆創膏やテープを貼ったりすることがないので、自然にピアスを隠すことができるのではないでしょうか。
やはり、耳に絆創膏やテープが貼ってあると、なにかしら聞かれる可能性もありますもんね…
まとめ
ピアスを開けるとなんだか大人になった気分になってテンションも上がりますよね。
お店にはたくさんの種類の可愛いピアスが並んでいますし、ピアスをすればオシャレ度も一気にアップします。
せっかく開けたピアス、学校や仕事がNGだからといって、ピアスホールを塞いでしまうのはもったいないです。
ピアスホールが完全に完成してしまえば、多少外していても大丈夫になりますので、それまでは上手に隠して過ごしましょ