タートルネックを着たことが原因で肩こりを感じることありませんか?
肩こりがひどくなると頭痛にまで発展してしまうことも。
私も、朝、服を着て肩こりを感じなかったのに、1日過ごして帰る頃には、肩こりと頭痛に悩まされることがありました。
今回はタートルネックを着たことで感じてしまう肩こりや頭痛の原因や対処法などを詳しくご紹介いたします!
タートルネックを着ると肩こりや頭痛がする…これって普通?みんなのタートルネック事情を調べてみた!
タートルネックを着た時、どのような体の不調があるかまとめてみましょう。
肩こりや頭痛
タートルネックを着た日は肩周り、首の付け根、背中にこりを感じてしまう。
初めは良くても1日過ごしているうちに、頭痛になる人も居ます。
ひどくなると吐き気や腰痛などの不快な症状が出てしまうことも。
窮屈に感じる
購入した時、サイズが合っていて着た感じも柔らかく、サイズを間違えたわけではないのに、タートルネックを着ている過ごしているうちにどんどん窮屈に感じてくる時があります。
家に帰って服を脱ぎたくなる
タートルネックが好きで着ているのに、1日過ごして家に帰ると、どうしても窮屈な感覚から開放されたくて服を脱ぎたくなります。
脱いでみるととても体が楽になってホッとするので、やはりタートルネックが原因だったんだな…と納得してしまったなんて声も多々。
首周りが敏感
もともと襟元の詰まった服やネックレスなどの首もとのアクセサリー、美容院や歯医者の首周りのカバーをつけただけでも息苦しく感じることがあります。
もちろんタートルネックを着た人すべてがこのような感覚になるわけではありません。
私は窮屈に感じて肩が凝った方ですが、友人はタートルネックを着ても何も不快な症状はないと話しています。
タートルネックを着ると肩こりや頭痛がひどい!原因はなに?
タートルネックを着ることで
肩こりや頭痛があらわれてしまう原因は一つではありません。
具体的に原因となるものを見ていきましょう。
サイズと素材
タートルネックを選んだ時に自分に合ったサイズにしていても、体というのは呼吸するたびに膨らみしぼむ動きを繰り返しています。
膨らんだ時に体にフィットしてしすぎていると、そこで窮屈に感じる場合があります。
また、服の素材が伸びが悪いものだと、とても窮屈に感じます。
家に帰ってきてタートルネックの服を脱いだ瞬間に体の緊張が解けてホッとするような場合は、その服自体が窮屈で伸びが悪く、肩こりの原因になっているでしょう。
血の流れ、酸素の流れが悪い
窮屈に感じているとすれば、筋肉が自由に動けていなくて血の流れが悪くなります。
肩周りの血の流れが悪くなることが肩こりの大きな原因になります。
首まで隠すタートルネックでは首と肩の動きを少なからず邪魔しています。
同じような姿勢が長時間続くことで血行障害を起こしてしまいます。
結果的に肩こりや頭痛がおきます。
また首回りが少しでも締め付けられることで、酸素の通り道である首を圧迫してしまいます。
そのせいで、筋肉の緊張が起きて血行の悪さに繋がってしまいます。
姿勢
タートルネックを着て首が苦しくなる時は、姿勢が悪くなっている可能性があります。
タートルネックは正しい姿勢に合うように作られています。
猫背になっていたり、前後左右のバランスが悪いとタートルネックの前側にシワがよってしまったり美しく着れていない場合があります。
精神面
精神的な要因がある場合も。
例えば朝、普段通りタートルネックを着て、首回りが気にならなかったのに、急ぎの仕事が入ったり、トラブルが起きた際のストレスを感じている時に首回りが気になりだすことがあります。
息苦しさだったり窮屈感など、ストレスでタートルネックの締め付けを敏感に感じ取ってしまう時があるんです。
ストレスを抱えてる時にタートルネックで首回りの窮屈さを感じた時は、V ネックや U ネックなど締め付けのない服を選んだ方が良さそうです。
緊張感
近年のタートルネックはとても高さのあるネックのタイプが流行っています。
首の長さには個人差があるので、首が短めだと顎の下にタートルネックの折り目が届いてしまいます。
ファンデーションがネックについてしまわないか気になってしまう、と聞いたことがありました。
メイクがつかないようにタートルネックを意識して動いているために、普段よりも動きが固くなっている可能性があります。
これも肩周りの疲れから肩こりに繋がる原因になります。
メイクの場合は意識的ですが、実はタートルネックやネックレス、ストールなど首元が敏感なタイプの人は、無意識のうちに首がこわばり、あまり動かさなくなってしまっている場合もあります。
やっぱりタートルネックが着たい!肩こりや頭痛起こさないためにできる工夫や方法まとめ
姿勢を正しく直す
タートルネックを着て首が苦しくなってきた人が姿勢を直すことで、首回りが苦しくならなくなったという例があります。
姿勢を直しただけで肩こりが楽になる場合もありますし、タートルネックの襟元などラインがきれいに出ますので、試してみる価値はあります。
肩周りを動かすように意識する
タートルネックの特徴として、少しでも姿勢が悪いと服全体が後ろから前に引っ張られるような力が働きます。
後ろから洋服が覆いかぶさってるようなイメージです。
そのために肩が体の前側に押されて猫背になりやすくなります。
意識的に肩を後ろに下げて開くような動き、肩を回してみるなど定期的に動かしましょう。
首も前に倒れてきてしまうと、肩こりや首の痛みに繋がるので首を後ろに伸ばしたり、背筋を伸ばすこと動きを心がけてください。
動かすことで血の巡りや酸素の流れが良くなって肩こりの予防や解消につながります。
購入する時は試着をする
タートルネックを見てみると首回りの太さが様々です。
出来る限り試着をして購入するようにしましょう。
着てみた時に少しでも首にまとわりつくような窮屈さを感じるものは選ばないように、ゆとりがあるものを選びましょう。
また柔らかく伸びる素材やゆったりと余裕のあるデザインのものを選ぶと良いですね。
服の組み合わせも見直す
タートルネックが活躍する冬は、重ね着も多くなります。
タートルネック自体が柔らかく窮屈じゃなくても、重ね着をしたことで窮屈になってしまう場合もあるので気をつけましょう。
また重いコートを着たり、コートの形で襟元がきつめのものなのになるとタートルネックの窮屈さが余計ひどくなってしまいます。
上着は襟元の余裕のあるタイプで、窮屈にならないものを選ぶのがオススメですよ。
まとめ
タートルネックを着たことによって起こる肩こりや頭痛。
柔らかな素材や負担のかからないゆったりとしたデザインを選ぶことや定期的に肩周り、背筋、首などを動かすことで血流の流れを良くして肩こりを防ぎましょう。
この機会に姿勢を見直してみることもおすすめします。
肩こり、頭痛など不快な症状を減らして、
タートルネックのおしゃれを楽しみましょう。