紙オムツにはテープ式のものとパンツタイプのものがあります。
サイズもSから大きなものまで様々です。

どのタイミングでパンツタイプのオムツにしたらいいのかよくわからないママもいると思います。

2種類の紙オムツをうまく使いこなせるように詳しく見てみましょう。

スポンサーリンク

オムツをパンツタイプに変えるのはいつから?ベストなタイミングについて!


テープ式からパンツタイプに変える時期の基本的な目安は、ハイハイ、つかまり立ちなど動きが激しくなったら替え時と言われています。

ただ、オムツ外し(トイレトレーニング)のように月齢などで時期を決めてテープ式からパンツタイプに切り替えるのではなく、赤ちゃんの成長とママの使い勝手の良さを考えながら、この2種類の紙おむつを上手に使い分けていきましょう。

紙オムツのタイプを変えるポイント

  • テープ式の紙オムツを使っていて漏れることが多い
  • オムツ替えをする時に大変に感じるかどうか

ハイハイやつかまり立ちなど、動きが活発になってきたらパンツタイプを使ってみましょう。

体を動かし始める頃テープ式の紙オムツだとお腹周りの伸縮性があまりないので動きづらくなります。

また、つかまり立ちやあんよを始めると、動くことが楽しくなって、オムツ替えの時に横になっておとなしくしてくれないのでパンツタイプにするとオムツを替える時とても楽になります。

 

パンツタイプのオムツのメリット・デメリット

メリット

・立ったまま、うつぶせ寝のまま、オムツ替えが可能
これがパンツタイプの一番の魅力です。
つかまり立ちをするようになってからは立ったまま替えることができます。

暴れる赤ちゃんを横に寝かせるだけでも大変です。
ハイハイの延長でうつ伏せの時にちゃちゃっと変えられるパンツタイプは赤ちゃんがご機嫌なまま替えることができます。

・ズレない
テープ式と比べてお腹周りや足回りが伸縮性に優れているのでズレにくく、ズレても直しやすいです。

・トイレトレーニングの時に便利
トイレトレーニングを始めた時、脱いだり履かせるのがとっても楽です。

子供が自分でパンツを脱いだり履く練習にもなります。
結果おむつはずしがスムーズになります。

パンツタイプのデメリット

・全部脱がせなくてはいけない
寒い時期だとレギンスやタイツなどはいている場合、全部脱がさなくてはいけません。
とても面倒だし、寒い思いもさせてしまいます。

お出かけ先などは全部脱がせなくても良いようにその時だけテープ式のオムツを持ち歩いた時もありました。

・うんちの時替えにくい
うんちの時はとても拭きにくいです。
立ったままでもできないことはありませんが、拭き残しがないように気をつけないといけません。

立ったままオムツを替えることに慣れてしまうと、なかなか横になってくれなくて手こずることになります。

・テープ式より値段が高い
テープ式に比べると一枚あたりの値段が高いです。

トイレトレーニングの頃はおしっこすると教えてくれるようになって、替えるタイミングが早まる時期があります。

私はうんちを替えたあとや、家でのんびりしている時などは節約のためにテープ式のオムツをタイミングをみて使っていました。

スポンサーリンク

パンツタイプのオムツの取り替え方!うんちの時はどうする?


・仰向けに寝かせて
基本はテープ式の時と同じように仰向けに寝かせて替えることができます。
ただとても動くのが大好きな時期になるので仰向けになってじっとしてくれないことも。

・立ったまま
しっかりつかまり立ちできる場所なら立ったままやママにすがった姿勢でも替えることができます。
オムツの両サイドを破いてからお尻をきれいに拭いて新しいオムツを履かせます。

うんちの時

うんちをしているのがわかった時、
またとっても柔らかいうんちをしている時は
パンツをそのまま下げてしまうと周りを汚してしまうかもしれないので仰向けに寝かせます。
汚れたオムツを外す前に、下に新しいテープ式のおむつを敷いてから両サイドを破ってお尻を清潔に拭く方法があります。
柔らかいうんちのあとはテープ式のおむつを使う方法がとても衛生的で便利です。

女の子は特にとても拭きづらいので、できれば立って拭くよりは仰向けに寝かせて清潔にしてあげましょう。

最後にギャザーをチェック

足の周りのギャザーが外側に均等に出ているかどうかを確認します。
中に埋め込まれたようになっているとそこからおしっこが漏れてしまうこともあるので気をつけましょう。

男の子は気をつけて!

パンツタイプのオムツは下からオムツを持ち上げるのでおちんちんが上を向いてしまっている場合があります。
上を向いてしまうと漏れの原因になりますので、オムツをはかせた後におちんちんが下を向いてるかを確認してください。

スポンサーリンク

紙おむつの2つのタイプを使い分けましょう

パンツ式に完全に移行するような感じに難しく考えずその場その場で工夫して2種類のオムツを使うのをオススメします。

寝返りを始めた時期限定でも使える

初めて寝返りをする頃は動きが上手じゃないので、おしっこが漏れてしまう場合があります。
そのような時は一番小さいサイズのパンツタイプのオムツを使うこともおすすめです。

うんちの時は一時的にテープ式オムツに交換

パンツ式に切り替えてもうんちをした時はテープ式オムツを使うととても便利です。
お尻を拭くときにテープ式のオムツを敷くことで周りを汚さず清潔に保てます。

お出かけの時はパンツ式で、お家ではテープ式

お出かけの時は慣れない所でオムツ替えをするので寝かされて履き替えるのを嫌がって暴れたりします。
そんなときはパンツ式を使ってどこでもササッと替える方が楽です。

オムツ選びのチェックポイント


・体型に合ったものを
パンツタイプのオムツは赤ちゃんの体のラインに合っているかどうかが大切です。お腹がぽっこり出ていたり、細身だったり、
また、足の付け根が太めの子、足が細い子、お尻が大きめの子、お尻の小さい子、
その子によって体型が違うので履かせてみて隙間がないかどうかきつい部分がないかはを試してみる必要があります。

・厚さ
たたまれてあるオムツの厚さは各社違います。
家では厚いものでもいいのですが、持ち歩く時は薄いタイプのものをに変えたり使い分けするのも良いですね。

・ギャザー
パンツタイプのオムツを脱がせた時にギャザーの跡がついていたりすると、
きつめなのかギャザーの伸びが悪い可能性があるので、他社と履き比べてみた方がいいでしょう。

・替えやすさ
パンツタイプは替える時に両サイドを破いて取り替えます。
破く時ある程度力が必要なものと簡単に破けるものもありますので確認しておきましょう。

・肌に合うかどうか
お肌が赤くなってしまったりお肌に合わないような場合はオムツの材質や通気性の関係もあるかもしれません。
肌触りも各社違いますので、肌の弱い子は少し柔らかめの天然素材を使ったようなオムツに変更してみましょう。

スポンサーリンク

オムツ紹介!パンツタイプでおすすめなのはコレ!

メリーズパンツ さらさら エアスルー[花王]

メリーズパンツの最大の特徴は高い通気性です。
吸水力もまた抜群なので、朝までしっかりおしっこを吸い取ってくれるので赤ちゃんも快適に眠ることができます。
柔らかい素材なので肌当たりが優しい点も安心です。

パンパースさらさらパンツ[P&G]

薄くて動きやすいのが特徴です。
吸収体を三つに分けて分散させることで吸収後の動きづらさを解消しています。
また、吸収したあとのさらさら感も長所のひとつです。

ムーニーマンつかまり立ちエアフィットパンツ[ユニチャーム]

ギャザーの伸びがとても良いため、体にしっかりフィットするのがポイント。
そのため赤ちゃんの体を締め付けず動きを妨げずに隙間漏れもしっかり防いでくれます。
ギャザー部分以外も柔らかく肌あたりが優しいのも特徴です。

マミーポコパンツ[ユニチャーム]

ユニチャーム独自の高吸収性ポリマーを使用しているのでしっかり吸収してくれるのがマミーポコパンツの特徴です。
またオムツの価格が他メーカーと比べて安めなのもポイント。
お手頃価格はなのはうれしい点です。
ただ、少々肌触りは固めなので、肌の弱い赤ちゃんは注意してくださいね。
我が子はお肌が弱くないので、マミーポコパンツのお世話になりました。

グーンパンツ[大王製紙]

おしっこを素早く吸い込む吸収体を使用しているので、サラサラの肌触りが続きます。
肌のサラサラ感を重視したいなら特にオススメ。
ただし他のパンツタイプのオムツに比べると薄手なのでフワフワ感は物足りなく感じることもあるかもしれません。

まとめ

テープ式からパンツタイプのオムツに変えるのは、月齢や運動量だけではなく、ママのオムツ替えのしやすさも決めるポイントになります。
うんちの時などは少し使いにくく感じますが、活発に動き出している赤ちゃんにとってはパンツタイプは動きやすく、ママにとっては漏れがないので安心です。
赤ちゃんのお肌や体型に合った快適なオムツを探してみてください。